カラダからの声 ②
前回のブログの続きです。
ボディトリートメント中に
カラダのある一部から メッセージが伝わってくることがあります。それは、カラダの一部に 本当の自分のこころを隠してしまうことが原因です。
私たちは いつのまにか 親や家族、学校、社会などによって すり込まれてしまった 「常識 」があります。
長男長女はしっかりしなさい、男なんだから、女の子なんだから、人の為を考えなさい、ちゃんとしなさい、わがままを言わない、言うことを聞きなさい、世間一般的な常識から外れないで、泣くのを我慢しなさい、などなど○○しないといけないことだらけ。
言い出してしまったらキリがない。
そう言われながら育てられて大人になり、
もう親から立派に独立しているのに
本来の自分が Pureに感じた感情や想いは そのすり込まれたフィルターを通して変換されてしまいます。
例えば 旅行に行きたいって直感で感じたとしても、遊んでばかりって思われるかな？とか
そんな遊びのためにお金を使うなんてダメダメ、貯金しなきゃ！ とか。
直感で行きたいって思った ワクワクのこころの感情が すり込まれてしまった常識(サバイバルモード)に変換されて 真面目に仕事しよう、なんて行動に移ってしまいます。
生活面では真面目に働いていても
一度感じてしまった想いは 行き場を失い、カラダの一部に隠してしまいます。
クライアントさんBさんのパターン
ボディトリートメント中、大臀筋をマッサージしていたら、「遠慮」という感情が伝わってきました。
自分の意思で動きたい、いろいろやりたいけど、いまはすこし遠慮している、様子をみている。 と言った感じでした。
施術後 お伝えしてみると 「そうだと思います」と 即答。
同棲している彼と結婚する しないと なかなか落ち着かず、相手のペースに長いこと合わせてきていたようです。
Bさんが思い込んでいる女性としての結婚の価値観やまわりの期待へのプレッシャーに
本来の自分として生きていくことを抑えてしまい、自分らしさを腰の部分に隠して留まらせていたようでした。
感情をもっと伝えて 私らしくいることが 彼を幸せにすることにもつながるのだ！と 気づいた瞬間でした😌
