ヒーリングeffect ③

生きていく為の戦略を 小さい頃に知らず知らずに 身につけてしまう、サバイバルモード。

前回のブログ記事のように 怒られないよう空気をよんで生きるなど、その戦略を繰り返し調整しながら大人になる人がほとんどではないでしょうか。全てを愛で受けとめてくれる両親や大人達の元であれば申し分ないのですが、両親や大人達も完璧なものではないのでほとんどの方はその価値観で育てられコントロールされてしまいます。

例えば 人間構成で言えば、長男長女。お兄ちゃんお姉ちゃんなんだからしっかりしなさい、我慢しなさい、と育てられることが多いようです。 だから 大人になっても弱音を吐いたり 人に頼ることが出来ずに頑なに自分はしっかり物と表現してしまいます。

依存関係の母親に育てられるともう自立し結婚してお子様を育てていても まだ母のコントロールを持ったまま生きるパターンもあります。

そのコントロールをもったまま社会に出てしまうと、家族との関係が社会の人間関係に反映されてしまいます。

クライアントEさんのパターン

女性としてしっかりお仕事のキャリアを積み 周りからも信頼されている完璧主義なEさんですが、お子様が産まれたことがきっかけで小さい頃はなるべく一緒にいたいとお仕事を辞められて 子育てに専念されましたが、もっと自由に楽しく子供と暮らしたいのに、どうしても 自分にも娘にもかなり厳しくなってしまって…とのことでした。

第1チャクラが バランスを崩していたのでリーディングをしました。子供の頃のEさんが 小さい子供達と山へピクニックに行ったときに一番小さい子が足を滑らせて転んでしまい、手を引っ張って助けているシーンが見えました。そのことをお伝えするとよく裏山に近所の子供達を連れてピクニックに行っていて、なんとなく手を引っ張ったのを覚えているようでした。

長女で近所でも一番年上だったためよく面倒をみていたようですが、リーディングによると しっかりもののEちゃんと言われることがとても嬉しかったようでそれが自慢でしたが、一番小さい子が足を滑らせ洋服を汚してしまったことで 親や近所の方から実はしっかりしていない子と思われたのでは、と不安になり もうこんな失敗は許されないと自分に厳しくなってしまった瞬間でした。 

すぐには難しいですが  少しずつ緩やかになってご自分を許してあげられるようになってきたと感じます✨

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